ますます加熱する「ふるさと納税」。ふるさと納税ポータルサイトは、いまやたくさん増えすぎて、どこを使ってよいのかわかりません。
ふるさと納税ポータルサイトの便利なところは、(1)返礼品を品物別や寄附金額別に検索できたり、(2)寄附時の自分の情報の入力を、登録しておくことで、2回目以降は省略できることにあります。(1)も(2)も便利な機能ですが、それ以上に得するわけではありません。
ふるさと納税でほかに得する方法はないものでしょうか?
それは、【楽天市場】の楽天ふるさと納税で、楽天スーパーポイントももらっちゃう方法です。クレジットカード払いだとクレジットポイントも付きます。
<目次>
- 1.ふるさと納税の返礼品の価値が下がっている
- 2.得するワザはこれ!! (その1)
- 3.得するワザはこれ!! (その2)
- 4.ポイントもたまるふるさと納税ポイントサイト
- 5.ポイントサイト経由で楽天カードを入手し、楽天ふるさと納税を使い、楽天スーパーポイント+返礼品+クレジットポイント+ポイントサイトポイントの4重取り!!!!
1.ふるさと納税の返礼品の価値が下がっている
2017年4月1日付で総務省は各自治体に対し、「ふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう要請」し、「商品券や家電製品といった返礼品は換金しやすさや地元産かどうかを問わず、全面的に控えるよう求め」ました。これで一部自治体の目玉だった商品券や各種ポイントも返礼品から消えることとなりました。
実質負担2千円のふるさと納税
ふるさと納税は、「実質2千円負担で地方の特産品が返礼品としてもらえる」と宣伝されています。実質負担2千円は、所得税法や住民税法で「寄附金が2千円を超える場合には…」等と規定されているためです。
最初に寄附というお金の支出を伴いますが、あとで税金の軽減という形で補てんされるので実質的な負担はほぼゼロ(=2千円)で、寄附した金額の30%程度の価値のある特産品を手に入れることができるので、ふるさと納税はお得!という位置づけです。
地域の特産品もほぼタダでゲットできるうれしい制度がふるさと納税の制度です。
↓ 詳しくは、こちらの電子書籍(Amazon Kindle版)をご覧ください。↓
実質負担の2千円を減らす方法はないでしょうか?
2.得するワザはこれ!! (その1)
「税法の縛りがあるところに合法的な節税の抜け道あり」ではありませんが、頭を使って考える人はいるものです。
自社が提供するふるさと納税の申込サイトから寄附すれば、自社のポイントを付与し、他の申込サイトよりもポイント分得するという売りを打ち出したところが出てきました。
頭を使った人は――――――↓
楽天市場でふるさと納税です。
ポイントは、自治体から納税者に付与されるのではなく、ふるさと納税の申込サイトを運営する会社から付与されるので、総務省要請も対象外ということなのでしょう。
クレジットカードによるふるさと納税決済
クレジットカード決済は、納税者にとっては銀行等に出向くことなく便利ですし、受入れ自治体でも申込み即決済は税収確保の点からも安心です。(書面の手続きで納付書による納付の場合、時間経過で気が変わり、取りやめるというおそれがあります。)
さらにクレジットカード決済は、クレジット会社による決済ポイントが付けば、その分実質負担が減るということになります。
2千円を1%で割返すと寄附額20万円!?
クレジットカードの一般的ポイント付与は1%ですので、2千円を取り戻すには20万円の寄附が必要です。限度額20万円というと、総務省のふるさと納税サイトの控除限度額の目安のページによると、給与収入1,100万円もしくは1,200万円以上の方が対象となります。結構な高額所得者です。普通の人には厳しいですね。
そこまでの収入がない場合は、「ポイントサイト経由で→ポイントが付与されるふるさと納税ポータルサイトから→クレジット決済する」ことにより、できるだけ実質負担をゼロに近づけるということが可能です。
3.得するワザはこれ!! (その2)
これができるのは、楽天カードの新規申し込みのみ!!
ふるさと納税のポータルサイトで独自にポイント付与を打ち出しているところもあり、そこでクレジット決済すると2重取りです。さらに、ポイントサイト経由で3重取りという裏技も存在します。
※(注)この裏技は一回限りのものですが、2年にわたって使うことも可能です。
ふるさと納税は実質2千円の負担で寄附金に対する返礼品をゲットできる制度の実質2千円の負担をゼロにする方法その2(より現実的な手法編)です。
楽天という会社は、ポイントを営業ツールに活用していて、新規会員にもポイントがプレゼントされています(2018年2月14日0現在、“新規入会&利用で5,000ポイントのチャンス”とあります)。新規会員募集は「楽天カード簡単申込」から確認できます。
ここで獲得したポイントを楽天市場ふるさと納税サイトで使います。1万円の寄附で2,000ポイント使えば、実際の支払いは8千円で済みます。この納税を楽天カードでクレジット払いすると100円につき1ポイントたまります。この事例でいうと80ポイント付与されます。(クレジット利用で1%のポイントが付くのであれば、他のクレジットカード決済でも同じです)
2年目も残りのポイント(3,080)から2,000を使い1万円寄附すれば、2年目の終わりには1,160ポイントの残となり、3年目の寄附にも使えることになります。これを使うことで、実質2千円の負担を2回半分タダにできます。
ただし、楽天ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得してから1年間であり、やはりふるさと納税の支払いにも「楽天カード」を使うことが必要となります(そのようなしくみとしています)ので、十分注意が必要です。
(注)ここで付与されるポイントは、ふるさと納税ポータルサイト独自のポイントであり、ふるさと納税に際して各自治体がポイント制で返礼品を選べるしくみとしているポイント制度とは全く別物であることにご留意ください。
4.ポイントもたまるふるさと納税ポイントサイト
たとえば、下記のようなものがあります。
(1)ハピタス-「ふるなび」ふるさと納税専門サイト」8社(2018年2月13日現在)
納税寄付申請で0.7%ポイントバック。
(2)ポイントタウン 18社(2018年2月14日現在)
0.5~2.5%のポイントがもらえる。
ただし、ポイントサイトからふるさと納税を受け付けている自治体はまだまだ少ないし、欲しい返礼品がない場合が多く、これだけでは、さほど魅力的とは言えません。
そ こ で ・・・ ↓ ↓ ↓
5.ポイントサイト経由で楽天カードを入手し、楽天ふるさと納税を使い、楽天スーパーポイント+返礼品+クレジットポイント+ポイントサイトポイントの4重取り!!!!
ハピタスからの楽天カード発行がお得!!
<手順> ※2)はまだ楽天カードを持っていない人のみができます。
1)ポイントサイトに登録(ここではハピタスを使います)
ポイントサイト登録でポイントゲット!!
登録は簡単ですし、登録料は無料です。
登録に必要なものは、メールアドレスです。
性別・職業・都道府県・生年月日・携帯電話番号(=登録時の認証のため)を入力し → メール送信 → 電話番号認証 と進めば登録が完了します。
※上記バナーから登録すれば、登録時にハピタスから30ptのプレゼントがあります。
2)ポイントサイト経由で楽天カードを申し込む
ポイントサイト経由でポイントサイトのポイントゲット!!+通常の楽天入会ポイント
4)寄附の決済はクレジットカード(クレジット付き楽天カードほか)で行う
クレジットカード会社がふるさと納税決済でもポイントを付与すればクレジットポイントももらえます。
こんな便利な楽天カードは年会費が無料です。初年度無料で翌年から会費が発生するカードは注意しなければなりませんが、楽天カードなら翌年以降も年会費が無料なので安心です。ただし、使いすぎには注意しましょう!!!