「JTB、H.I.S.、じゃらんnet、楽天トラベル、Expedia、Booking.comなど、国内外500以上の旅行サイトを比較!」してくれるトラベルコ、「250社以上の旅行サイトからホテル料金を一挙に比較」してくれるtrivagoトリバゴ、どちらも派手なTVコマーシャルでお馴染みの旅行比較サイトです。
こういったサイトは、旅のプランを作る際の第一歩としては、大変助かります。しかしながら、こうしたサイトはあくまでも料金比較をしてくれて、その先の旅行会社やホテルのサイトに導くことが目的です。実際の申し込みは、それぞれの旅行会社等を相手にすることになります。
値段は入口ですが、そのあと各社のサイトを見てよく検討することになります。旅行自体が魅力的なのか、詳細計画や条件がわかりやすいのか、キャンセルを含めた契約手続きはわかりやすいのか等々、細かなところまで読まなければなりません。またデザインを含めて、見やすいとか見にくいとかの、そのサイトとの相性もあります。
また、申込者の慣れや経験値の違いで、旅行代理店の店舗に出向いて、対面で紹介してもらった方がよい場合もあります。それぞれのメリット・デメリットについて触れた上で、格安航空券は旅行比較サイトで検索し、ポイントサイトを経由して申し込むのがお得という話をします。
<目次>
0.コツをギュギュっとサマリー
具体的な手順は記事に記載しています。結論は、トリバゴ、トラベルコでお得なツアー旅行会社を検索して、ポイントサイト経由で申し込むことです。
(2018年11月16日検索)
旅行会社 | 獲得ポイント | お勧めポイントサイト |
JTB(ハワイ) | 2.6% | ハピタス |
日本旅行 | 1.8% | ECナビ |
エクスペディア(ホテル) | 5% | モッピー |
Booking.com(ホテル) | 4% | ハピタス |
Hotels.com(ホテル) | 4% | モッピー |
エアトリ(航空券) | 1.5% | モッピー |
TRAVELIST by CROOZ(格安航空券) | 9% | ECナビ |
近畿日本ツーリスト | 1.5% | ハピタス |
楽天トラベル |
2.1% |
ECナビ |
以下の記事では、具体的な手順をじっくり読んでください。ご自身でも今度行きたい場所を同じように検索しながら進めて行きましょう。
1.旅行代理店での対面相談と予約
最近はデジタルパンフレットの普及により、ネット上でも旅行会社のパンフレットを見ることができるようになっています。
しかしながら、やはり、紙のパンフレットにはかないません。ページめくりは紙パンフレットの方が早いし、何冊もテーブルにおいて比較するとなると、やはり紙のパンフレットです。
旅行代理店には、パンフレットをたくさん置いてあり、経験豊富な店員さんが、あなたの希望を聞きながら、いろいろ提案してくれたりしながら、プランを組んでくれます。
こうした面ではありがたいのですが、(私の経験からの)難点は、空席や予約の可否の回答が非常に遅いということです。自社の予約サイトにつながっているはずのパスコンの画面を操作しながら、説明してくれるのに、なぜ回答に時間がかかるのかわかりませんでした。H.I.S.の新宿本社営業所もイライラするぐらい待たされた(=待ちきれずに帰宅したがその後連絡がなかった)し、JTB首都圏トラベルゲート新宿(伊勢丹斜め向かい)といった大店舗でも、同様に、私には無理でした。
2.格安航空券とホテルを別々のサイトで探す=ハワイ編
(1)トラベルコで格安航空券を探す
空席のある航空券を39社の中から選択中
で結果が、
(2)トリバゴ でホテルを探す
行きたい地域を入力すると
ずらっとホテルを並べてくれます。
慣れている人はこの過程が楽しいです。お好みの格安航空券とホテルを選んで予約すればOK。
なんですが・・・、
慣れない人は面倒なだけです。
となるとツアーで検索することになります。
では、ツアーで具体的に探してみます。
3.国内旅行編
(1)そうだ京都へ行こう
秋となり、まだぞろJR東海(東海旅客鉄道株式会社)の“そうだ、京都へ行こう”のCMも始まりました。あの音楽を聞くと、行ってみたくなりますもんね。
で、調べました。検索ワード=「そうだ京都」です。
近畿日本ツーリストのプランが出ました。
(2)ポイントサイトを経由するとさらにお得
さらに予約画面を進んでみます。新幹線の時間なども選べるようですが、原則のこだま以外を選択すると+1,700円かかるようです。旅行会社は安い価格を見せておいて、便利さを選ぶと追加料金で利益の回復をしてくるのは仕方がありません。
でも、22,500円のツアーで1,700円(7.56%)も追加なんて、何とかならないでしょうか?
そこでお勧めするのが、ポイントサイトからの申し込みです。
近畿日本ツーリストの国内ツアーで調べてみました。
(2018年10月16日検索時情報)
ポイントサイト名 | 付与ポイント |
ハピタス | 1.5% |
モッピー | 1.0% |
Gポイント | 2%G(いまだけ、通常1%) |
ちょびリッチ |
1% |
大体横並びで1%です。Gポイントだけいまだけ2%で、ハピタスが1.5%です。
普段なら少しでも率の高いところがお勧めなのですが、
今回、近畿日本ツーリストということで、「KNT!Card」を見つけました。
旅行に強いカードならKNTカード。入会金・年会費無料で旅行傷害保険付!
近畿日本ツーリストでのご利用で「ときめきポイント」が3倍たまります!
たまったポイントはJALマイレージバンクのマイルに移行OK!
これも合わせてちょびリッチで申し込むと800ポイントもらえます。さらにこのカードで支払うと、「ときめきポイント」が通常の3倍(200円ごとに3ポイント)貯まります。
22,500円×1%+800ポイント+22,500円÷200円×3ポイント=1,362円相当です。
追加料金との差が338円(=1,700円-1,362円)まで縮みましたので、安心して追加料金を支払っても便利な時間帯で行けます。
よって、「そうだ京都へ行こう」と思ったときは、ちょびリッチで先に無料の、「KNT!Card」を取得し、そのあとで国内ツアーに申し込めばお得ということになります。
(3)飛行機のみならず、バスや電車も何でも扱う日本旅行
CMの影響で、「そうだ京都へ行こう」で検索しましたが、新幹線のみならず、飛行機、鉄道、バスと国内ツアーも海外ツアーも何でもそろっていると言ったら日本旅行です。
赤い風船でおなじみの日本旅行ですが、ここが日本で最初の旅行会社ってご存知でしたか?
日本旅行の予約も、ネット予約をするなら、ポイントサイト経由がお得です。
(2018年10月16日検索時情報)
ポイントサイト名 | 付与ポイント |
ECナビ | 1.8% |
Pointer | 1.2% |
ポケマNet | 1.2% |
大体横並びで1~2%です。ここは1999年創業で日本最大級のポイントサイトであるECナビ一択です。
4.海外ツアー=ハワイ・ホノルル編
年末年始でハワイのオアフ島ツアーを探してみました。
ツアー料金が高い時こそ、ポイントサイトの還元率での実際のポイント額もアップします。
たとえば、近畿日本ツーリストの12月28日(金)出発3泊5日だと2名一室で大人1名当たりの料金が304,800円です。
近畿日本ツーリストの海外ツアーをポイントサイト経由で調べてみました。
(2018年10月16日検索時情報)
ポイントサイト名 | 付与ポイント |
GetMoney | 1.5% |
ECナビ | 1.2% |
Gポイント | 2%G(いまだけ、通常1%) |
ちょびリッチ |
1% |
大体横並びで1%です。Gポイントだけいまだけ2%で、GetMoneyが1.5%です。
普段なら少しでも率の高いところがお勧めなのですが、
海外ツアーの場合も、上記で触れた「KNT!Card」を先に取得することがお勧めです。
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そのため、304,800円のツアーで比較すると下記の違いとなります。
ちょびリッチで申し込むと800ポイントもらえます。さらにこのカードで支払うと、「ときめきポイント」が通常の3倍(200円ごとに3ポイント)貯まります。
(2018年10月16日検索時情報)
ポイントサイト名 | 付与ポイント |
GetMoney | 4,572円=304,800円×1.5% |
ECナビ | 3,657円=304,800円×1.2% |
Gポイント | 6,096円=304,800円×2% |
ちょびリッチ |
8,420円=304,800円×1%+800ポイント+304,800円÷200円×3ポイント1.5%1% |
最終的にはちょびリッチがお得です。先に無料の、「KNT!Card」を取得し、そのあとでハワイツアーに申し込めば一番お得ということになります。
5.まとめ
海外旅行でも国内旅行でもいざ計画を立てる段階になるとやはり面倒です。正直、パックツアーでいった方が楽、でも団体行動はいや!
そんな時は、
まずは、格安航空券はトラベルコ、ホテルはトリバゴで検索し、あたりをつけましょう!
そしてじっくり、お好みのツアーを扱っている旅行会社を見つけ、決めたらポイントサイト(ちょびリッチ)経由で申し込んで賢く得をしましょう。
計画を立てるというこの過程から旅行が始まっています。それもまた楽しいものです。